こんにちは!みおです。
最近、電気料金の明細をみて高くなったと感じませんか?
一人暮らしにとって、生活のライフラインの一つが電気です。
「もっと電気料金を安くしたい‥」
「電気料金を節約したい‥」
と電気料金の節約について、悩まれている方は多いのではないでしょうか?
無駄な電気の使い方をしてしまうと、生活費を圧迫して影響がでてきてしまいます。
なぜ、電気料金が高騰しているのでしょうか?
理由として燃料価格の変動、再生可能エネルギーの導入コスト、
原発事故に伴う代替エネルギーの増加、
需要と供給のバランスの不一致、政府の規制や制度変更が影響しています。
これらの要因が、電気料金の値上げが起きています。
一人暮らしの電気代の平均的な金額は?
一人暮らしの1ヶ月の平均電気料金は、6,808円です。(家計調査報告(家計収支編)2022年より)
下記に地域による金額の違いもまとめたので、お住いのエリアを参考にしてください。
地域 | 電気料金 |
北海道・東北 | 6,882円 |
関東 | 6,491円 |
北陸・東海 | 6,684円 |
近畿 | 5,370円 |
中国・四国 | 7,033円 |
九州・沖縄 | 5,255円 |
※総務省「家計調査(家計収支編)」―調査年月:2022年4~6月
一人暮らしで電気代を節約する8つの方法
節電するには何から始めればいいかわからない‥と思った人もいるのではないでしょうか?
今回は、一人暮らしの電気料金を抑えて、今すぐにできる節電方法を8つご紹介します。
一つひとつの節電の金額は小さいかもしれませんが、
それぞれを毎日コツコツ続けることで、電気料金を抑えることができます。
エアコンの設定温度を少し変えたり、
冷蔵庫の使い方を見直したりする程度ならば、すぐに実施できるはずです。
無理のないところからぜひ挑戦してみてください。
電気料金のプランの見直し
2016年から電力の自由化により、消費者が自由に電力会社を選べるようになりました!
そのことにより、自分のライフスタイルに合わせて電力会社とサービスを選べます。
例えば、電気を使うほど単価が安くなるプランがあったりします。
また、ポイントが貯まったり、
契約時にギフト券などがもらえたりする特典がある場合もあります。
自分のライフスタイルを見直し
実際に使っている電気量や、多く電気を使ってる時間帯などをチェックして、
自分にプランを選ぶのがおすすめです。
一人暮らしの電力使用量では、月1,000円ほど節約になり
年間10,000円以上お得になることがあります。
私は、エネチェンジを使って電気料金の見直しをしました。
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部屋の照明を LED電球に変える
まず、最初におすすめしたいのは、従来の白熱電球からLED電球への切り替えです。
LED電球は白熱電球よりも明るさがあり、消費電力が少ないため、
電気料金の節約に繋がります。
また、寿命も長く、定期的な交換作業が不要です。
初期投資が必要ですが、その後のランニングコストを考えると、経済的です。
また、LED電球は省エネに優れており、電気代が白熱電球の8分の1ほどで済みます。
入居時にお部屋に付いていた照明設備をそのまま使っているのなら、
型番でLED製品かどうかを調べ、買い替えをするのもありでしょう。
白熱電球が切れたタイミングでLED電球に変更するのもありです。
冷蔵庫の使い方を見直す
電源が入りっぱなしになっている家電の冷蔵庫は、
ふだんの使い方を見直すことで、電気代を抑えられます。
冷蔵庫がもっとも電力を使うのは、
冷蔵庫内の温度を下げるときなので温度設定を弱めること
や食品を詰め込みすぎないようにする、
開け閉めの回数を減らすなどの3点を徹底しましょう。
逆に、冷凍庫は、食品の隙間がないようにすると節電になります。
また、冷蔵庫と壁とのあいだに5cmほどの十分な隙間をつくることでも、
排熱能力が改善され、余計な電力消費を防げます。
冷蔵庫は終日使う家電なので、普段の使い方を見直すと節電につながります。
炊飯器や電気ポットの保温機能は使用しない
炊飯器や電気ポットの保温機能を使用しないことで節電になります。
余ったご飯はラップやタッパーに入れて保存すると良いです。
また、電気ポットよりは、保温機能のない電気ケトルの方が節電になります。
私は、電気のケトルを使っているので保温機能は使っていないです。
省エネモード搭載の電化製品を選ぶ
省エネモードや節電モードを搭載している電化製品が増えてきています。
多くの電力を必要とする、冷蔵庫、照明、テレビ、エアコンでも
省エネモード・節電モードの製品が多くあります。
また、節電タップも使用すると便利です。
節電タップとは、オンオフを切り替えられるスイッチがついている電源タップです。
節約できる金額は約150円、年間では1,800円ほどです。
節約できる金額はあまり大きくありませんが、手間がかからないため、やって損はない方法です。
節電タップ自体1,000円ほどで買えるので、1年かからずに節約の効果がでます。
必要のない電化製品のコンセントがささっているプラグだけオフにできるので、
待機電力を減らすことができ節電につながります。
現在、使っている家電に省エネモードがあるか、1度確認してみましょう。
電力消費の少ない暖房器具を選ぶ
冬の暖房器具による電力消費を少なくするためには、
暖房器具自体を見直しましょう。
暖房器具でも省エネタイプがあるのでチェックしてみてください。
商品のスペックで確認したいのはもちろん消費電力です。
性能や価格とともに、消費電力量から割り出した電気料金も
比較しながら購入を決めることをおすすめします。
また、暖房器具の種類を工夫してみるのもありです。
こたつや電気毛布は、エアコンやホットカーペットなどに比べると
1時間当たりの電気料金が4分の1近く節約できます。
こたつは上半身が出てしまいますが、
上着を一枚余計に羽織るなどすれば、かなり暖かくなります。
個人的には電気毛布がおすすめです。私は、電気毛布を使用して節電してます。
エアコンの使用方法の見直し
エアコンは夏の暑さや冬の寒さから逃れるために欠かせない家電ですが、
効率的な使用が重要です。
冷暖房の温度設定を適切に調整し、無駄な冷暖房を避けましょう。
エアコンは気温と設定温度に差があるほどに、使う電力量が多くなります。
そのため、設定温度次第で電気料金が高くなってしまいます。
環境省(※)によるとあくまでも目安ですが、
夏は28℃、冬は20℃が室温として適温とされています。
冬場なら1℃でも低く、夏場なら1℃でも高く設定します。
冬場の設定温度を1度下げる、夏場は設定温度を1度上げることで
約10%の節電になると言われています。
もちろん人によって温度の感じ方は異なるため、
必ずしも夏に28℃、冬に20℃にしなくてはいけないということはありませんが、
だいたいの基準として覚えておくと良いでしょう。
エアコンを短時間でつけたり消したりするのは、かえって消費電力が大きくなる要因です。
運転開始時が大きな電力を使います。
短時間の電源のON・OFFはかえって消費電力が大きくなってしまいます。
エアコンのフィルターの掃除をすると性能を良好に維持することができるため、
電気料金も節約ができます。
とくにエアコンは、月に1~2回清掃するだけで、電気料金に差が出るとされています。
エアコンの設定は自動運転で風は下向きにした方が節電になります。
エアコンは電力消費が大きいので、設定温度や設定方法を見直すことが大切です。
遮熱効果のあるカーテンを使用する
すぐにできる窓対策として遮熱カーテンに変更することです。
遮熱カーテンは特殊な素材やコーティングを施された生地で作られており、
太陽光や外気の熱を反射したり吸収したりして、室内の温度を調節します。
これにより、室内の快適さを向上させるだけでなく、
外の暑さ寒さの影響を室温が受けることを防いでくれます。
そのため、部屋の温度が急上昇したり、急激に冷えたりすることがありません。
冷暖房の働きを助け、省エネ、節電に役立ちます。
その他にも、窓に簡単に貼れる遮熱シートもあります。
しっかりと窓に密着できるので、室温が外気に左右されるのを防ぐことが大切です。
簡単に貼れるものが、Webサイトやホームセンターで手に入るのでチェックしてみてください。
さらに、就寝時や外出時にはエアコンを切るなど、
使わない時間帯は無駄な電力消費を抑えることができます。
熱は、窓から出ていくと言われてるので、遮熱カーテンを使うこともおすすめです。
まとめ
今回は、今すぐにできる一人暮らしの電気料金の節約方法についてご紹介しました。
電気料金プランの見直し、LED電球への変更やエアコンの使用方法など
どれも今すぐにでき、電気料金を抑えることができます。
生活の中で一つでも多く取り入れることで、快適な生活を送ることができます。
毎日の小さな意識と工夫が、大きな効果をもたらすことを忘れずに、
上手く電気料金の節約をして行きましょう。
楽しい節約ライフを!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます!