こんにちは。みおです。
食品の値上げラッシュが続いています。帝国データーバンクによると2023年10月時点で約3万10000(3万1430)品目以上を超える値上げが行われると発表しました。この値上げのおもな原因には「原材料高」があり、今後の世界情勢を鑑みても、この値上げラッシュは年内いっぱい続く可能性が高いとされています。総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)によると、2021年で働いている34歳以下の一人暮らしの人の食費は、1カ月平均35,801円です。 この食費には、食料品以外にお弁当などの総菜や飲料、外食の費用も含まれています。このような状況下において、これまでと同じ生活を続ければ支出はかさむばかりです。そこで重要となるのが節約です。しかし、節約はただ我慢すればいいものではありません。むしろ我慢ばかりの節約は長続きせず、効果を発揮することができません。一人暮らしの食費を2万円に抑えられれば、家賃や娯楽費、貯金額などを増やせます。そのほかの節約が不要なほど、生活に余裕が出ます。しかし、毎日の自炊が面倒、自炊をした方が食費が高くついたという人もいます。一人暮らしをしていると生活費を節約しないといけないですよね。
そこで当記事では、毎月の食費を2万円に抑える方法を徹底解説します!
一人暮らしの食費の平均はどれくらい?
あなたは、毎月食費にどのくらいの出費をしていますか。
総務省統計局が実施している「家計調査(2019年)」によると、単身世帯の1ヵ月の食費は平均4万331円でした。また、以下は性別・年齢別の1ヵ月の食費です。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
~34歳 | 47,553円 | 39,055円 |
35~59歳 | 47,376円 | 38,549円 |
60歳〜 | 40,047円 | 35,719円 |
うち65歳~ | 38,880円 | 35,333円 |
平均 | 44,466円 | 36,729円 |
私は、毎月2万円程度に食費を抑えてます。さらに健康を意識もしています。いつも買うのは、豆腐、納豆そして卵です。なんといってもコスパが良いからです。調味料も固定しています。調味料がなくなったら買うようにしています。調味料も定番のものしか買いません。例えば、醤油やマヨネーズそしてケチャップなどです。珍しい調味料は、一度しか使わないことがあるため買いません。お酒は買いません。お菓子は、たまに月に何回か買います。しかし、回数を決めて買うようにしています。
・家計簿つけて無駄な支出を無くす
家計簿をつけておけば、無駄な支出が視覚的にわかるので節約しやすいです。もしくは、食費専用のお財布を作り、2万円の中でやりくりするだけでも変わってきます。家計簿をつけて月の支出を把握することは、大切です。何が必要支出なのかや何が無駄な支出なのか把握しましょう。そして、しっかり節約できるところを確認していきましょう。私は、こんなに使っていないと思っていても実際、家計簿をつけて見ると支出の多さに驚きます。
手書きの家計簿でも良いです。面倒な人はアプリ管理するのもありです。
マネーフォワードMEがオススメです。
・買い物は週2〜3回に減らす
買い物は、週2~3回の頻度に減らしてまとめ買いしましょう。お店に行く回数を減らすことで、余計なモノを購入するのを防げます。また、来店頻度を減らすことで、購入した食材でどう効率よく自炊すべきか考えられるようになります。
・1つの食材で複数の献立を考える
1つの食材で複数の料理を作ると、食材の無駄が無くなり節約につながります。
例えば、メインの食材を「卵」と決めた場合、玉子焼きやゆで卵、卵かけご飯や目玉焼きなど、様々な献立を考えましょう。
「もやし」であれば、もやし炒めやナムル、もやしと豚肉の蒸し野菜やもやし焼きそばなど、ボリューム満点な料理を作れます。特に冬の寒い季節には鍋料理がオススメです。
1つの食材で複数の献立が作れるようになるとメニューに飽きずに食べることができます。また、食材の無駄も減ります。
・あらかじめ買うものを決めておく
購入するものは、あらかじめ決めておきましょう。購入するものが決まっていれば、余計なモノを買わずに済みます。とりあえず安いものを買えばいいと思っていても、食材の使いまわしがしづらい、使わずに腐らせてしまう場合があります。買い物に行く前に冷蔵庫をチェックしてメモしましょう。
・一度に大量に作って残りは冷凍する
休みの日などに大量に作って残りは冷凍しておけば、食材を無駄にすることなく使えるうえ、1食100円以下にできます。100円均一などで売っている、冷凍用のジップロックに入れておけば、作り置きしても1週間ほどは持ちます。
当たり前なことですが、食費の節約を経験した私からのアドバイスです。節約を意識しすぎて心も身体も不健康になってしまうことの無いように。もし節約生活に疲れたら、たまには美味しいものを好きなだけ食べるように。無理せず長続きすることが一番だと私は思います。
1度に大量に作っておくと、仕事から疲れた時にさっとご飯が作れて食べれます。自炊が長続きします。
それでは皆さん、ゆる〜く楽しい節約ライフにしてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。